おしゃべりかもしれません
1人のときは特に
駅のベンチで
酔っぱらって
誰もいないのに
目の前の幻想の誰かに
必死になってしゃべりかけてる
ホームレスのおじさんを見て
1人のへやの自分の姿と
重なって
背筋がさむくなったことがあります
例えばそんなに親しくない人と
酒でも呑んで
こっちを気に入ってもらおうと
印象よくしようと
多弁になることがあります
この場合
相手がどれだけこっちに
興味をもってるかで
状況はかなり変わりますが
そんなときに限って
間の悪い現象が起きたりします
話の大事な部分
オチ
そこに向かおうと
手振りも激しく話してる最中に
「ししゃもと枝豆です」
ってもってくるウエイターがいます
空気読めよ、間が悪い
って思ってもしょうがないんです
「あ、じゃあ生追加」
って相手がそこにかぶせたら
これは間違いなく
いままでの話に興味がなかった証拠
あっさりあきらめて
「じゃあ、僕も生」
って言います
このあと、また関門があります
「それで、どうなったの?」
と気を使って聞いてくれれば
話そうという気にもなりますが
聞いてくれずに
夢中でししゃもを食べだすと
僕の話題はししゃもに負ける訳だ
その間と空気は読みます
かくて空気にちった
僕のトークは
間もへったくれもなく
千の風になります
死んでいった僕のオチたち
きっと千の風になって
露になって
小鳥になって舞ってるんだわ
そう思って
枝豆を食べる僕です
身ぶり手振りで少々疲れた
両腕は寂しげです
里美 mail 2008.07.21 15:48 edit
こんにちは。
会話の間を埋めようと必死だった日は、夜、そっと枕を濡らします(苦笑)。
必ず、後悔します。嫌われちゃったかなぁ、なんて考えてしまいます。
それでも明日はやってくるし、生きていかねばならんのです〜。頑張るっす!